2021年03月29日18時47分
【カイロ時事】エジプトのスエズ運河で世界最大級のコンテナ船「エバーギブン」(全長400メートル、幅59メートル)が座礁して立ち往生した事故で、スエズ運河庁は29日、船尾部分が岸から102メートル動き、運河中央部へ船の向きを80%修正できたと明らかにした。船の一部を浮上させることに成功したもようで、同日中に完全な離礁を目指す方針。23日から約1週間にわたり遮断が続いている運河の通航再開も急ぐ。
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船を所有する正栄汽船(愛媛県今治市)も29日、船首が20メートル、船尾は50メートル動いたと発表した。スエズ運河庁によると、29日午前(日本時間同日夕)に潮位が2メートルに達する満潮時を狙って、タグボートなどを使って運河の中央へけん引する作業を実施する予定。
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