
福岡県中間市の私立双葉保育園の倉掛
園の代理人弁護士によると、同園では朝の送迎バスは2台運行。在園児は約130人で、登園時間は午前7時半~同8時半頃に集中し、その対応に当たる職員を多く充てる必要があるため1年半ほど前から園長一人でうち1台のバスを運行するようになった。保護者にも説明していたという。
県によると、このバスは7月29日の朝も含めて通常1~5歳児の7人が乗車し、5歳児は冬生ちゃんだけ。また、7人のうち1歳児は4人いたが、同乗職員はいなかった。厚生労働省が定める指針や内閣府などがまとめたガイドラインには、送迎バスに関する具体的な規定はないという。
女性園長は県などが行った同30日の聴取に対し、バスが29日朝に園到着後、「冬生ちゃんはバスを降りていたと思った」と説明。バス内に残っていることに気付かなかった理由について「(別の園児が)泣いていたのに気を取られていた」「冬生ちゃんが寝ていたからかもしれない」と話したという。
県と市は2日、児童福祉法などに基づき、事件当日の経緯のほか、登園時のチェック体制や出欠確認の状況などについて職員から聞き取りを実施した。
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