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社民党が事実上分裂 所属国会議員の残留は福島瑞穂党首のみ - 毎日新聞 - 毎日新聞

社民党本部が入るビル=東京都中央区で2019年5月16日、曽根田和久撮影

 社民党は14日、臨時党大会を東京都内で開き、立憲民主党への合流を希望する所属議員の離党を認める議案を賛成多数で可決した。国会議員4人のうち、福島瑞穂党首を除く3人は立憲に入党する見通しだ。党は存続するが、事実上の分裂が決まった。

 議案は「社民党を残す」と同時に「立憲へ合流して社会民主主義の継承発展を目指す選択のいずれも理解し合う」との内容。可決を受け、吉田忠智幹事長、吉川元国対委員長、照屋寛徳衆院議員は、立憲への合流手続きに入る。少なくとも10以上の都道府県連が合流する見通しだが、方針を決めていない組織もあり判断を急ぐ。

 社民党は前身の旧社会党を含めて75年の歴史を持つ。2019年参院選で政党要件を満たしており、党は存続する。福島氏は大会後の記者会見で「残念だが離党する人もいる。(議案は)社会民主主義を拡大する確認なので、これからも社民党が支援いただけるように頑張りたい」と語った。

 党大会は、昨年12月に旧立憲の枝野幸男代表が旧国民民主党と社民党に合流を呼びかけたことを受けて開かれた。旧立憲と旧国民は今年9月に合流している。【木下訓明】

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