
6210873508001
東京都の小池百合子知事は19日の記者会見で、新型コロナウイルス感染による重症化リスクの高い高齢者へ年末年始の会食を避けるよう呼びかけた。会食時の留意点を5つ挙げて都民に協力を求める一方、飲食店への営業時間短縮の要請はしなかった。
都内の感染者数は同日、過去最高の534人に達した。年末年始に会食が増えることを念頭に、小池氏は「高齢者、基礎疾患のある方は会食への参加はできるだけ避けてほしい」と述べた。高齢者らと同居している人も会食を控えるよう求めた。
一方、それ以外の都民が会食する際の留意点として、同氏は「5つの小(いつつのこ)」を示した。「小人数」「小一時間程度」「小声」「小皿(に料理を分ける)」「小まめにマスク、換気、消毒」が内容。小池氏は「医療従事者への『こころづかい』も私たちは決して忘れてはならない。会食時には『5つの小(こ)』を合言葉に」と強調した。
飲食店での感染拡大を防止するため、都は8~9月に営業時間短縮を要請し、協力した店には「協力金」を支給した。今回の感染拡大では、北海道と札幌市が接待を伴う飲食店などに営業時間を午後10時までとするよう要請している。
都が現時点で営業時間短縮などの要請をしない理由の一つに、飲食店側の感染対策が進んだことがある。時短要請などはすでに対策に力を入れている事業者の理解を得づらい。
新たに協力金を出すことになると、都財政にとっては大きな負担となる。政府が月額最大60万円の協力金を給付する方針を示したが、そのうち2割は自治体の負担で、都が交付を受けるには政府と協議する必要がある。
小池氏は18日のBSフジ番組で、時短要請について「どのくらい効果があるか見極める必要がある」と述べ、慎重に判断する方針だ。都幹部も忘年会など会食は今後増えてくるなか「今、時短要請をやっても効果は薄い」と指摘する。
からの記事と詳細
https://ift.tt/3pIMwd6
日本
Bagikan Berita Ini

0 Response to "新型コロナ:小池都知事「高齢者は会食避けて」 時短要請はせず - 日本経済新聞"
コメントを投稿