
東京都は15日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1308人確認したと発表した。1日の感染者が1300人を超えるのは今年1月21日(1485人)以来。14日(1149人)から2日連続で1000人台となった。
都によると、15日に判明した新規感染者は1週間前より412人増え、26日連続で前週の同じ曜日を上回った。直近1週間の平均新規感染者は882・1人で、前週(663・6人)から32・9%の増。重症者は前日より3人多い57人だった。
確保病床の使用率は14日時点で33%。重症者用病床では45%が埋まっている。4段階ある国指標では、ともに2番目に深刻な「ステージ3」の水準だが、15日に開かれた都の新型コロナのモニタリング(監視)会議で専門家は「重症者は感染者の増加から遅れて増える可能性がある」と指摘した。
会議では、ワクチン接種による効果などを考慮せず、前週比30%増の現状のペースで感染者数が推移すると、8月上旬には1週間平均の新規感染者が2406人に達するとの見通しも示された。小池百合子知事は「感染のスピードが早く、これまで以上に強い危機感がある。ワクチンが広く行き渡るまで、人流抑制と基本的な対策を徹底するしかない」と語った。
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